海外展示会のヒント集

海外プロジェクトを成功させるための
予備知識とアドバイス

ご出展様の不安を少しでも解消できるよう、本ヒント集では海外施工案件ならではのトピックスを取り上げます。内容は随時アップデートしていく予定です。

盗難対策は万全に!

海外の展示会・見本市では盗難がよくおきます。以下に、ケース毎のポイントを記しますので十分ご注意ください。当社では現場で発生する盗難の責任は負いかねます。

  • ケース①設営工事中
    設営工事中の会場は、入退場のチェックが甘いことが多く、もっとも盗難が発生しやすい環境といえます。現地施工会社もわきまえておりますので、工事が数日間にわたる場合、真っ先に施錠可能なストックルームを仕上げてしまうことが多いです。また、当社スタッフ含め、工事の進捗管理担当者は、作業を妨げないようブースの外周から作業を見守ることが多くなりますが、その際、荷物を床や部材の上に置いたままブースを離れる方がいらっしゃいます。リュックを使うなどして荷物は極力肌身から離さないでください。
  • ケース②会期前夜
    大規模なブースを除き、展示品の陳列作業はたいてい会期の前日に行われます。ご出展者様と各種業者が入り乱れるこのタイミングも、展示品が並ぶわりには出入りの管理が甘いという点で、注意が必要です。ご予算に余裕があればこの晩から警備員を雇われることをおすすめいたします。貴重な展示品、もしくはポケットに入るような小さな展示品はストックルームに閉まって、会期初日の朝まで並べないというのもひとつの防衛策になりますし、展示物を白布などで覆ってしまうのも防犯上有効です(白布をご希望の場合は用意いたします)。なお、施工業者も、高価な大型液晶モニターなどの設置は最終日まで待つことが多いです。
  • ケース③会期中
    会期中は入退場の管理が厳しくなる反面、夜間の会場は人がまばらになります。一日が終わったら、貴重な展示品を施錠できる場所に収納したり、ノートパソコンなどは面倒でも必ず持ち帰るなどしてください。もちろん、警備員を雇われるのが最善策です。大抵の展示会では主催者経由で手配可能ですし、当社で手配を代行することもできます。
  • ケース④会期最終日夜
    会期最終日、夕方あたりに展示会が終わり、ご出展者様はすぐさま展示物の梱包作業を開始され、その晩か翌日の午前中に輸送業者が引き取りにくる、という流れが一般的です。たまに、梱包資材の手配が遅れて、翌日までストックルームに展示品を置かせてほしいというお客様がいらっしゃいますが、施錠可能とはいえ、当社ではおすすめいたしません。過去には、ストックルームの扉が蹴破られ、翌日梱包予定だった展示品が盗まれた事例もあります。周囲では撤去工事は始まっていましたので、扉が壊されていても不自然ではなかった、という盲点をついたものです。